ディオメデスの植えた葡萄を狐は何と評するか
葡萄にたとえるなら樹齢はかなりいってるのにまるで凝縮感がなく、使われるとしても数パーセントの名もなき赤の補助品種。ものすごくマニアックな自然派の造り手さんが気まぐれに100%使用してみるもののどうにも味わいがまとまらず造り手さん自身も黒歴史として処理、市場に出ずまかないで消費されるタイプ、でおなじみの高円寺高架下極小ワインバー紅蓮燭堂の中の人です。
皆さんはご自身はどんな葡萄かそっと打ち明けてくれないかい?
相変わらずの与太話はさておきようやくやってきた金曜、本日ご紹介するのはラングドックからやってきたピュアな凝縮感が魅力的なミディアムお嬢さん。 ジュナンソンとグルナッシュの交配品種であるシュナンソン100%を使用、セメントタンク発酵&セメントタンク6カ月熟成でクランベリーや野いちごを思わせる香りと果実味がとても素直に現れていて1週間の疲れを癒してくれるやさしい味わいです。
お通しのじゃがいもとシイタケのシャキシャキ炒めとも好相性なんだぜ^ ^
この他スロバキア共和国の綺麗な酸味とハーブの香りが心地よいソーヴィニョンブラン、エチケットとのギャップ萌えが止まらない南オーストラリアのネロダヴォラのロゼなど赤白ロゼ泡攻めの布陣で皆さまのお越しをはりきってお待ちしております(ᵔᴥᵔ)
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